平成30年度診療報酬改定 歯科 @川崎市教育文化会館

本日、関東信越厚生局による平成30年度の診療報酬改定の説明会を受講してまいりました。

 

 

歯科の保険診療においては、定期的に(約2年に1回程度)制度の改定がございます。

 

 

 

背景として、
・75歳以上の高齢者の平均現在歯数が増加していること
・75歳以上の高齢者で歯周病罹患率(4mm以上の歯周ポケット)が増加傾向にあること
・75歳以上の患者数が増加傾向であること
・70歳以上で4割程度の方がかめない食べ物があること
・3歳、12歳児の平均虫歯本数が減少していること
・99%以上の歯科医院で小児の噛み合わせの相談を受けていること

を受け、

 

 

 

今後の歯科治療では、

<治療中心型>

から

<治療・管理・連携型>

へのシフトが予想されており、保険診療がニーズに合致するように改定が行われていくのです。

 

平成30年4月より、
窓口のご負担の変化や、新しい名称の請求がございますが、ご不明な点等ございましたらお問い合わせください。
また、午前中の診察を休診としてしまい、患者様にはご迷惑をおかけしてしまいましたが、
午後より通常通り診察しておりますのでよろしくお願いいたします。