歯医者さんを受診するときにご覧になったこともあるかと思いますが、
診療に使う器具などをビニールの袋を開けて出していますよね。
こちらを、滅菌パック と呼んでいます。
内部は滅菌された器具が封入されていて、2~3ヶ月間は無菌状態が維持されるといわれています。
こちらは 滅菌ロールです。ロールを基にパックを作成します。
これまでは器具に応じて、必要な長さにカットし、断端を手動のポリシーラーで閉じていました。
今回、メラシール という 滅菌パック を作成する器械を導入致しました。
滅菌ロールホルダーとカッター、シーラーが一体化した、滅菌先進国ドイツMELAG社製の器械です。
ロールを引っ張り出して、片側シール、カットまでが6秒程度。もう片側のシールに5秒。
さらに、均一のシール幅で、密閉性にテクニカルエラーがない。
スタッフからも、作業効率があがって、非常に好評でした。
院内の省スペース化にもつながります。